言雫



吐き出した言葉が無性に愛おしくなって夜の中で言の葉を抱いて眠るんだ。












朝と夜なら断然夜の方が好きだ。
永遠に続くような気がする。











迷ってぶつかってそれでどうしたっていうの。感情的に議論をかますくらいならとっとと辞めてしまった方がきっと楽になれるだろうに、それを失ったらまるで体温が奪われるかのような不安に襲われている。











あなたの目ばかり気にしていたって仕方がないことくらい僕にだってわかっているさ。











何がしたいの、全部明確にして僕に言いなよ










薔薇と脳髄の向こう

感嘆と共感と畏怖。共に彼岸へ向かおう。